『秋刀魚』ってあなたはちゃんと読める? 今が旬のこのお魚の雑学アレコレ!
肌寒い季節になってきました。
秋になると旬の食べ物が増えたり、人間も寒さに耐えるために良く食べるようになることから「食欲の秋」といいますよね。
そんな今の季節に旬のお魚『秋刀魚』。あなたはちゃんと読めますか?
そう、『サンマ』です!
今回は秋を代表する味覚「サンマ」を紹介していきます。
新サンマの時期になると「1尾いくらか?」などとニュースの話題にもなるサンマですが、値段や美味しさだけでなく、他にも魅力がたくさんあるんです。
まずはサンマの雑学や豆知識を知って頂けたらと思います。
目次
サンマの歴史
今では食卓に当たり前に出てくるサンマですが、意外と歴史は浅いです。今現在のように当たり前に食べられるようになったのが、明治近くといわれています。
平安時代に貴族に献上されたものでは「タイ」「カツオ」「アジ」「スズキ」「イワシ」「サバ」など今でも食べられているものが羅列しているのですが、サンマはありません。
サケやサンマは日本食の定番ですので、昔から親しまれているようなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、定番として扱われるようになったのはごく最近のことのようです。
サンマはどんな魚なの?
サンマは日本の食卓に欠かせないほど身近な食材です。
名前の由来や旬を知っておきましょう。ちょっとした豆知識でいつもの食卓が楽しくなりますよ!
サンマの旬
サンマの旬は9~10月です。脂のノリが格段に良くなり、お刺身や焼き魚にすると絶品の美味しさです。
スーパーなどでは時期になると、「新サンマ」といって店頭に並びます。
漁が始まるのが8月中旬からで、旬が約2カ月もあるので、9月の初旬と10月の下旬では若干の違いがあるでしょう。
今は冷凍技術が発達して、年間通してサンマが楽しめますが、やはり旬の時期のサンマは別格です。
サンマの語源、由来
まず名前の由来は、サンマは大群で泳ぐので「大きな群れ」意味する「サワ」と「さかな」を意味する「マ」からサワンマとなったのが語源とされています。
またサンマを漢字で書くと「秋刀魚」となりますが、白く輝いて、刀のような姿をしているのが由来です。
サンマにはどんな栄養があるの?
次にサンマの栄養素について見ていきましょう。
EPA、DHA
サンマにはEPA、DHAが豊富に含まれています。EPAは血液をサラサラにしてくれるので、心筋梗塞のリスクを下げてくれます。
またDHAには悪玉コレステロールを減らす作用があり、脳細胞を活性化させてくれるので、頭が良くなると言われているのでお勧めです。
脂質というと皆さん敬遠しがちですが、ダイエット中の方にも脂質は必ず必要です。良質な脂質が摂取できるサンマは、健康面でも非常に優れています。
ビタミンB12
サンマには多くのビタミンが含まれていますが、特にビタミンB12は他の魚の約3倍以上含まれているのです。
ビタミンB12は貧血によく効果がありますので、貧血気味の人には是非食べて頂きたい食材です。
骨まで食べてサンマを味わい尽くす
越前宝やでは、もちろん「サンマの干物」もご用意しております。
中でも特におすすめなのが「丸ごと骨まで食べられるサンマ」! 秋の味覚であるサンマを骨まで味わっていただけます。
「丸ごと骨まで食べられる焼き魚」はその名の通り、骨も丸ごと食べられちゃいます! 口の中でチクチク気になる小骨はもちろんのこと、普通なら硬くてなかなか食べようとは思わない背骨もパクっと食べられるほど柔らか……♪
スーパーなどでも見かける骨取りのお魚も手軽で便利ですが、これなら骨まで摂取できるからカルシウムは通常の焼き魚に比べて約6.6倍!
魚の骨を取るのが苦手な成長期のお子様や、歯に自信がなくなってきたご年配の方にもぴったりですっ
また火を使わずにそのまま食べられる上に、常温保存もできるようにしてあるので、調理や保存がとっても簡単。
一人暮らしやちょっと楽をしたいとき、ご年配のご家庭への贈り物などに是非どうぞ。
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