福井のカニ解禁日2024年いつ?越前がにの疑問にすべてお答えいたします!
毎年11月6日は越前ガニ漁の解禁日。
当日は暗い中をたくさんの漁船が一斉に沖に向かって出港し、昼頃には徐々に港へ戻ってきて、獲れたばかりの越前ガニの積み下ろし作業にかかります。
そして、越前の港で水揚げされた証である黄色いタグを、家族総出で手作業でカニの爪に取り付けていく……それが越前がに漁解禁当日の越前町の光景です。
普段は静かな越前町にテレビ局のカメラがわんさかいるのも、越前がに解禁当日限定の光景です(笑)
目次
越前がにやセイコガニの解禁期間はいつからいつまで?
越前がにの解禁は毎年11月6日午前0時。
冬の味覚の王様ともいわれる越前ガニの解禁期間は限られていて、1年でこの時期しか食べられない貴重で絶品なカニです。
【解禁期間】
・越前ガニ…11月6日~翌年3月20日
・セイコガニ…11月6日~12月31日
・ズボガニ(水ガニ)…2月19日~3月20日(30日間のみ)
特にメスのセイコガニは水産資源保護のため、2013年より解禁時期がさらに短くなり、たった2ヶ月(正確には56日間)しか漁ができない貴重な味覚となってしまいました。
越前ガニとズワイガニは同じもの? どうして呼び名が違うの?
『ズワイガニ』には3つの種類がある!?
「ズワイガニ」と呼ばれるカニには「本ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ずわいがに」の3種類があるのをご存知でしょうか?
「本ズワイガニ」――冬の味覚の王様と言わるほどの力強い旨味と甘みが特徴です。大きくずっしりとした重みがあるほど、味も良いとされ、高値で取引されています。
「大ズワイガニ」――別名バルダイ種とも呼ばれ、名前の通り本ズワイガニに比べて大きいのが特徴で、日本近海ではあまり獲れない輸入ガニです。あっさりとした淡白な味わいがあります。
「紅ズワイガニ」――茹でる前から赤く、すらりと細く長い脚が特徴です。身はジューシーでほんのりとした甘みがあります。一般的に本ズワイガニに比べて安価で購入できます。
越前ガニと呼べるのは福井県の漁港だけ
越前ガニは福井県沖で水揚げされる本ズワイガニの呼び名です。
ズワイガニは水揚げされる港によってブランド名がつけられており、山陰地方で水揚げされれば松葉ガニ、石川県なら加能ガニという風に呼び名が違います。
福井県で越前ガニが水揚げされる漁港は越前港や三国港、敦賀港、小浜港などなどいくつかありますが、その中でも越前漁港はとびきりの水揚げ量!
越前ガニは「冬の味覚の王様」といわれており、カニのブランドの中でもトップの知名度を誇っています。
他のブランドガニの最大の違いは、なんといっても鮮度。
福井県の越前がにの漁場は港から近く、日帰りで船が帰港できます。獲ったばかりの新鮮なカニをセリにかけられるのです。
明治43年より毎年福井県は、越前ガニを天皇に献上していることから「献上ガニ」としても有名です。
活生越前ずわいがに(オスがに) 900~1.0kg前後×1杯【冷蔵】
越前ガニはGI保護制度の対象になった唯一のカニ
また2018年9月27日に、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示(GI)保護制度」の対象に、カニとして全国初で登録されました。平たくいうと、越前ガニは国にお墨付きをいただいた唯一のカニであるということです。
黄色いタグがカニの腕に付いているのを見たことはありませんか?
脱皮したての水がに(若がに)以外のズワイガニのオス、メスの両方にタグはつけられていますが、2018年からデザインが一新され、本物の証であるGIマークがつくことになりました。
ズワイガニとセイコガニの違いって?
オスはズワイガニ、メスはセイコガニ
一足先に試食させていただきました。
甘みがあり、味は最高!
ところでみなさんは、越前ガニはオスとメスとで全く別の味わいがあるってご存知ですか?
実は地元ではオスガニを「ズワイガニ」、メスガニを「セイコガニ」と分けて呼んでいます。
地域によっては「香箱ガニ(こうばこがに)」とも呼ばれるそうで、もしかするとそちらの呼び方の方をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ズワイガニとセイコガニの最大の違いは【大きさ】
メスガニとオスガニの最大の違いは、その大きさです。
オスガニ(ズワイガニ)は幅40~50cmと大きく、爪も足もがっしりしていて食べ応えのあるカニ足をしています。
一方メスガニ(セイコガニ)は25cm程度で、足は女性の小指ほどに細く、食べられる足身ごくわずかです。
オスにはない魅力。卵が味わえるのはセイコガニだけ!
実は地元ではメスガニのセイコガニのほうが圧倒的な人気を誇っています! その理由は何といっても、オスにはない【卵】!
解禁期間のメスはちょうどおなかにたくさんの卵を抱えています。
赤黒くプチプチした【外子】、鮮やかなオレンジ色をして濃厚な味わいの【内子】。
この2つはオスガニにはない味わいです。
またメスガニはオスガニに比べて、価格もお手頃。1人につき1杯ずつという贅沢を堪能することも可能です。
越前せいこがに(メスがに) 200g以上×2杯 セット【冷蔵】
越前がにのトップブランド【極―きわみ―】
『極』とは越前がにの中でも特別な基準を満たしたものにだけ付けられる称号です。
【極の基準】
・甲羅……14.5cm以上
・重さ……1.3㎏以上
・爪の幅……3cm以上
「極」の厳しい基準に達するズワイガニが揚がるのは1シーズンに500杯前後。全体の0.5%以下です。
越前ずわいがに(オスがに) 献上級(1.4kg前後×1杯/極きわみ)【冷蔵】
創業60余年の老舗『越前宝や』
越前宝やではご注文を受けてから競り落とします
カニの良し悪しは見た目だけではわかりません。身が詰まっているかどうか、重さまでしっかり吟味します。
越前ガニが水揚げされる4漁港の中で、箱単位でなく越前ガニ1杯1杯を見て触ってセリができるのは、実は越前漁港だけ。
その港から徒歩10歩という最短距離、かつ越前町で一番長く営んでいる創業60余年の老舗が越前宝やの加工場です。
越前宝やではご注文を受けてから、この道40年のベテラン仲卸人があなたのためだけに最高の1杯を競り落とします。
浜茹でして越前町から即日発送。
今年も期間限定の冬の味覚をお楽しみいただけます!
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