【2020年12月10日】越前ずわいがに『極』を発送いたしました
本年はGotoの影響や水揚げ量などの関係もあり、例年以上に『越前がに』の価格が高騰しています。
『越前がに』とは
まずはみなさん、ズワイガニは水揚げされる港によって、呼び名が違うのはご存知でしょうか?
山陰地方で水揚げされれば松葉がに、石川なら加能ガニ、というように福井県で水揚げされたズワイガニは『越前がに』と呼ばれています。
そのなかにあって『越前がに』は、皇室に献上されている唯一のズワイガニとしても知られています。
越前がにの漁場は港からほど近く、漁をしてから日帰りでセリにかけられるため、ほかのどのズワイガニよりも鮮度が良いのが特徴です。
漁獲した船の名前と水揚げされた漁港が記された黄色いタグが目印になっています。
『極―きわみ―』とは
そんな『越前がに』の中から、さらに厳選されたカニブランドが『極(きわみ)』です。
『極』には以下の厳しい基準があり、通常の黄色いタグのほか、『極』の文字が入ったタグがつけられます。
さらに越前漁港で水揚げされたものには、越前焼のタグもつけられ、今年(2020年)の初競りではなんと46万円でセリ落とされました。
また今期は越前がに全体の価格高騰も相まって、12月中旬現在の末端価格は1杯で30万円を超えています。
【極の基準】
・甲羅……14.5cm以上
・重さ……1.3㎏以上
・爪の幅……3cm以上
「極」の厳しい基準に達するズワイガニが揚がるのは1シーズンに500杯前後。
全体の0.5%以下です。
越前ずわいがに(オスがに) 献上級(1.4kg前後×1杯/極きわみ)【冷蔵】
330,000円(税込)送料無料
越前がにのことなら『越前宝や』で
△2020年11月6日の初セリの様子
越前宝やでは、貴重な越前がにをどの仲卸業者よりも素早く浜茹でしてお届け可能です。
1.越前がには鮮度が命
当店の作業場は、越前港から徒歩10歩。
競り落としたカニをどのお店よりも素早く発送可能です。
2.カニを知りつくした職人が浜茹で
味わいに深くかかわってくる浜茹も、越前町で古くから加工業を営んでいる当店の職人におまかせください。
カニのうまさを知り尽くした職人の手で、最高の越前ガニの味を引き出します。
3.最高の1杯を選び抜きます
越前ガニが水揚げされる4漁港のなかで越前港だけは箱単位ではなく、一杯ずつ目利きして競りをすることができます。
カニは大きさなど見た目だけでは、身が詰まっているかまで判断できません。
重みや特徴を見定められる越前港での競りは、より最高の越前ガニを選ぶことができます。
その道40余年の仲卸人が一つずつ手に取り、選りすぐりの一杯を選び抜きます。
特別な日の越前がに
「越前がにを食べたい」
というのは、単にカニが食べたいというのとも違い、特別な機会を彩るためだったり、心から大切な方への贈り物だったりすることでしょう。
特に今期は越前がにの価格が大変高騰しており、販売側といたしましても戸惑いを隠せません。
そんな大切な『越前がに』だからこそ、丁寧に心を込めてお届けをしたいと考えております。
年末年始の特別なお時間に越前がにをお考え中の方は、ぜひ当店もご検討いただけましたら幸いです。