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冷凍干物は新鮮なの? 冷蔵よりおいしい訳ってなんだろう?

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一般的に冷凍した食材は、品質が変わってしまって歯ごたえがスカスカ、味もイマイチになってしまうというイメージではありませんか?
それに、魚介類を使っている干物は鮮度がいいものほどおいしいことから「冷蔵」の干物の方がおいしいのでは?と思われる方も多くいるかもしれませんね。

昔は冷凍技術があまり良くなく、イメージ通りの触感と味でしたが、現在の進歩した冷凍技術により「解凍するだけで作りたての干物の味」を保てるようになりました!

でも「どうして冷蔵より冷凍の方がおいしいの?」そんな疑問もあるかと思います。
今回は、その訳をお話していきましょう。

 

鮮度がいいのは冷蔵じゃないの?どうして冷凍の方がおいしいの?【干物】

冷蔵の干物は、時間とともに鮮度が落ちやすくなるため、日持ちさせるためには塩分を濃くしないと保存状態が悪くなります。
さらに、鮮度だけでなく魚の旨味である脂も酸化が進み、干物の味を悪くしてしまう原因になるのです。
一方、冷凍の干物は、食材の中の水分が凍ることによって微生物の繁殖を抑制し、腐敗を進ませません。

 

冷凍だからこそ新鮮・おいしさがキープできる

干物は冷蔵庫すらない時代からの、日本の伝統的な保存方法として優れた技術ですが、現代の進歩した冷凍技術ではもっとおいしく新鮮な干物を食べられるようになりました。
加工工場の冷凍は、急速冷凍によって干物の内部へ向けて凍っていく時間を短縮することができるため、細胞膜を壊すことなく旨味の流出を防ぐことができます。
さらに冷凍干物は、時間がたっても鮮度が落ちにくいため、塩分濃度が濃くある必要がありません。
うす塩で干物を作ることができ魚本来のおいしさを味わえます。酸化も進みにくいため「作りたての干物」を食べることができるのです。

 


越前宝やの干物は、さらに鮮度が違います。
なぜなら干物工場の目と鼻の先が「越前港」だからです。水揚げされたばかりの新鮮な魚をすぐにさばいて干物へ加工、冷凍することができるので鮮度バツグンな干物をお届けできます。
まさに「とれたて・作りたての干物」が味わえますよ!

 

冷凍の干物と冷蔵の干物の賞味期限は?

冷蔵と冷凍の干物では、賞味期限にも差があります。
・冷蔵干物・・・約2週間
・冷凍干物・・・約1ヵ月

冷凍干物は約1ヵ月と長く保存できますが、あまり賞味期限ギリギリになって食べると味が落ちてしまいます。
賞味期限の意味は「おいしく食べられる期限」のことをいい、期限を過ぎて食べても問題はありませんが、本来のおいしさを味わうには期限内の早いうちの方がおすすめです。

 

おいしさを保たせる上手な冷凍干物の保存方法

サバなど脂の多い魚を長期冷凍していると、脂やけを起こして味が悪くなったということはありませんか?
冷凍干物は劣化しにくい食材ですが、さらにおいしさを長く保たせるちょっとした工夫があるのでお教えしますね。

 

空気に触れないようにする【ラップとフリーザーパック】

冷凍干物も空気に触れていると酸化が進んでいきます。
1回分の食べる分量に分け、ラップしフリーザーパックで密閉しましょう。

 

新聞紙で巻いて冷気から守る

上記の方法よりさらに厳重にするなら、新聞紙が重宝します。
ラップで包んだ後、新聞紙で巻きフリーザーパックに入れておくと空気や冷気に当たらず脂やけから守ることができます。厳重にしても時間の経過でおいしさが半減しますので、約1ヵ月の賞味期限が切れる前に食べるようにしてくださいね。

 

越前宝やの冷凍干物はおいしさそのままにお届け!

冷凍技術が進歩したことによって、日本各地の干物の味を楽しむことができるようになりました。
越前宝やで干物に使われている魚は、日本海の味です!
暖流と寒流の合わさる越前沖では、プランクトンが豊富にあり、荒波にもまれながら身の締まったおいしい魚が育ちます。
そんな越前の「とれたて・作りたての干物」をそのままに、冷凍にてお届けしています。
ぜひ、食べてみてくださいね♪

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