魚の豆知識：日本海一美味しい魚、高級魚のどぐろ

ギフト市場は非常に盛り上がってます。
ギフトの種類も多種多様となり、選ぶのも楽しいですよね！！

高級魚として有名な「のどぐろ」。皆さんは食べたことありますか？

越前宝やでもギフトや内祝いなどの贈り物としても人気があり、大変喜ばれています。
実は「のどぐろ」って通称で、正式な名前ではないって知っていましたか。
今回はのどぐろについて、もっと知ってもらいたいので、紹介します。

正式な名前は「アカムツ」

のどぐろはホタルジャコ科の魚の一種、「アカムツ（赤睦）」の別名。

福井や金沢を中心とした北陸、日本海沿岸で漁れ、 口を開けた時に喉が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。

のどぐろはプロテニスプレイヤーの発言がきっかけ？！

のどぐろはホタルジャコ科の魚の一種、「アカムツ（赤睦）」の別名。

福井や金沢を中心とした北陸、日本海沿岸で漁れ、 口を開けた時に喉が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。

最近はテレビなどのメディアで「のどぐろ」で定着してますが、きっかけは プロテニスプレイヤーの錦織圭選手って知っていましたか？

錦織圭選手が2014年の全米オープンテニスで準優勝を成し遂げた時に帰国後の記者会見で 「のどぐろがあったら食べたい」の発言から、「のどぐろ 通販」でも検索されるようになり、 のどぐろが一気に広まりました。

また、2015年3月「北陸新幹線」の開通でお土産の需要や需要が高まったのも 「のどぐろ」が全国区になった要因の１つです。

 

のどぐろの脂質はトロ並み。「白身のトロ」という異名も！

のどぐろの食べ方としては 刺身、塩焼き、煮付け、干物といろいろあり、 どの食べ方でも人気です。

美味しさの秘訣は、のどぐろの脂にあります。

旬になると体脂肪率が20%を超えます。白身魚だけど上品な脂がたっぷりのり 「白身のトロ」の異名を持ちます。

天然のトロの体脂肪率が20%と言われているので、 白身のトロと言われているのも納得ですよね。 ちなみに四国地方で「脂っこい」ことを「むつっこい」「むつこい」と言い、 「ムツ」は脂ののっている魚を意味します。

 

のどぐろはなんで高級魚になったの？！

のどぐろは北陸・日本海沿岸で1年中取ることができますが、旬は秋～冬ごろで 冬を過ぎると漁獲量が少なくなり、需要と供給の兼ね合いで価格が高くなってしまいます。

一般的には300gで3,000円程度で大きくなればなるほど値段は上がります。

高級料亭では少ない漁獲量の中でもとびっきりののどぐろを抑えるので、 1匹1~2万円の取引もあります。

希少な魚ゆえ価格も驚きですが、 東京都内では「のどぐろ」をコンセプトにした居酒屋もあるので、 高級魚として「格」のあるお魚ですよね！！

 

のどぐろの一夜干しがおすすめ

のどぐろは刺身、塩焼き、煮付けなど、どの食べ方をしても美味しいのですが、 一夜干しは格別です。

のどぐろを一夜干しにすると、魚に含まれる不要な水分が取り除かれ、 必要な水分をそのまま閉じ込めます。

ふっくらした白身から溢れる透き通ったジューシーな脂が食欲をそそります。

小ぶりでも味は絶品ですが、大きくなると脂ののりがよくなり、 大きくなるほど美味しくなります。

また淡白な白身の厚みが増すのも 大きい方が美味しいと言われている理由です。

「魚の脂が苦手」という方もいらっしゃるので、もしギフトや内祝いなどで 贈り物として送る場合、相手に合わせて贈ってください。

魚の脂が苦手な方に贈る場合は小さいサイズをオススメします。

 

 

いかがでしたか。

日本海で一番美味しいと言われる高級魚「のどぐろ」について まとめてみました。

越前宝やは110gから330gのサイズの大小様々なのどぐろを用意しております。

1枚1枚丁寧に手作りで美味しくなるよう丹精込めて作っています。

一度食べてしまうと病みつきになってしまう「のどぐろ」。

ぜひ、越前宝やでご賞味ください。