赤ちゃんも干物が食べられる?!いつから食べられるか時期別紹介
今まで母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんが「食べる」ことを覚えていく時期が生後5ヶ月くらいからです。
どんな食べ物を食べさせていいのか、最初は特にわかりにくいですよね。「赤ちゃんは干物まで食べられるの?」そんな驚きもあるかもしれません。
今回は、赤ちゃんが干物を食べるならどんなものがいいのか?どうやって食べさせるのかをみていきましょう!
目次
子どもが食べられる時期・食品
子どもの成長時期に合わせて食べられる干物はどんな魚でしょうか。
<生後5ヶ月~8ヶ月頃>
しらすがおススメ!柔らかい釜あげしらすです。
初めての固形物、最初のうちは1日1度の離乳食を始めます(午前中に)。授乳の回数うち1回分だけ離乳食です。
10倍粥を小さじ一杯程度からはじめて徐々に増やしていく。
大体2週目から、ニンジンのすりつぶしなどを食べさせていきます。
しらすは、ごっくんができるようになってきた3~4週目からちょっとしたトッピングとして干物をプラスできます。
塩分が多いと腎臓に負担がきますので、塩抜きはしっかりしましょう。
塩抜き後しらすをすりつぶし、お粥と一緒に混ぜて少量食べさせます。
<生後9ヶ月~>
あじの開き、ホッケの干物。
まだ積極的に干物は、食べられませんが食事に上がって欲しがるという場合は、熱湯で塩抜きをします(約10分)。
塩分だけでなく、脂も多いので少量だけ食べさせましょう。
<生後12ヶ月~1歳半>
しらす、あじの開き、ホッケの干物、スルメ。
しらすの塩抜きは、熱湯に浸けていたものをかけるくらいに変えて塩味が少し残るくらいにします。
一応味見して、味が濃すぎないことを確認してから食べさせましょう。
あじやホッケも少量なら食べられます。
これまでより、少し塩分が増えても大丈夫ですが1歳を過ぎると同じ食品を食べたがる「ばっかり食い」もある時期なので、干物のタンパク質の取りすぎ塩分も引き続き気を付ける必要があります。
また、スルメは少量なら食べられますが、噛み切れないため喉に詰まらせたりしないよう注意が必要です。
2歳くらいから食べさせた方が安心かもしれません。
干物の塩抜き方法は?アレルギーを起こしやすい魚の種類はあるの?
しらすは、離乳食の初期からずっと食べられて、タンパク質やカルシウムなど赤ちゃんに必要な栄養が摂れるので積極的に使いたい食材です。
塩抜きの方法と保存方法のやり方は結構簡単!手軽に作れます。
干物の塩抜きのやり方
しらすは、釜あげしらすの鮮度の高いものを使います。
冷蔵庫で何日も置いておくと酸化し変色してくるので、赤ちゃん用としていくつか塩抜きし冷凍してストックを作っておきます。
【多めに作る場合】
- 鍋でお湯を沸騰させます。
- 熱湯にしらすを入れます。
- 約1分加熱します。
- ザルに開け水気をよく切ります。
- 製氷皿・容器などに小分けし完全に熱が取れてから冷凍します。
【少量作る場合】
- 茶こしに食べる分だけしらすを入れます。
- 耐熱の容器に茶こしをセットし、上から熱湯をかけます。
- 熱い湯の中に2・3分浸しておきます。(完了期は上から熱湯をかけるだけでOK)
- 茶こしを上げ水気をよく切ります。
【電子レンジを使う場合】
- しらすを耐熱容器に大さじ2~3杯分入れる。
- しらすが浸るくらいの水量を入れる。
- ラップをして600wにセット1分まわす。
アレルギーが起こりやすい魚
魚の種類の中で気を付けたいのは、サバ・たら・かれい・ホッケ・イワシ・さんま・サケなどと言われています。
もしかしてアレルギーがあるかもしれませんので、食べさせる時間帯は、万が一アレルギー症状が起きてもすぐに病院に行ける午前中に魚を食べさせましょう。
小さい時からいろいろ食べて魚好きにしよう!
少しずつ魚類を食べることで、食べる楽しみを覚えていってもらいましょう!
肉・魚・野菜とまんべんなく取り入れて、健康的な食生活が送れるよう小さい時から食べていってもらいたいですね!
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干物が食べられる時期になったら、お刺身としても食べられる新鮮な魚だけを使った干物がおススメです!
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